自分が望んでいない出来事が起こったとき、
あなたは「なぜ、こんなことが起こったの?」と考えますか?
それとも「何のために、こんなことが起こったの?」と考えますか?
それ以外の考え方ももちろんあるとは思います。
この二つの捉え方について考えると、「なぜ」と考える人は、
「過去」に目を向けていることが分かります。
過去のデータから起こった事の分析をしているのです。
一方、「何のため」と考える人は、「未来」に目が向いています。
つまり、目的に対して常に可能性を視ているのです。
どちらが良い悪いということではないです。
起こった望まない出来事に対してどう捉えるか、
それによってその後の人生が大きく変わってくるのではないでしょうか。
事業における課題もそのように考えてみてはいかがでしょう。
常に、「何のため」と考える心の習慣を忘れずにいると、
目的を見失わずに課題をクリアし、可能性を開いていくことができると、
私は信じています。

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